ネムノキ(合歓木)
別 名:ネブノキ、コウカ、コウカギ、ネプタ
英 名:Persian silk tree / Pink siris
花言葉:歓喜、胸のときめき
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ネムノキを植える方角は東が吉。
夕方になると葉を合わせて閉じる(就眠運動)ため、中国では夫婦円満の象徴とされ、庭に植えると怒りを忘れるという。
しかし、東北地方の一部ではネムノキ(ネプタ)を仏の花として忌み嫌う風習もある。
ネムノキとは・・・
・東北地方中部以南に自生するマメ科の落葉樹。山地、川沿いの原野に見られるが、成長が早く、樹高も6~15m程度に達する。
・庭木に用いる場合、独特の存在感があるため、他の樹木とバランスを取るのが難しい。このため広い庭に単独でシンボルツリーとして植えることが望ましい。移植が難しいため、場所選びは重要である。
・けっして整った形にはならないが、できれば剪定せずに自然樹形で育てたい。
・夏に咲く淡い紅色の花は独特の風情があり花期も長い。
・中央アメリカを原産とするアメリカネムノキは日立のCM「この木何の木~」に登場する。別名「モンキーポッド」。
・葉が紫色のシダレネム「サマーチョコレート」は意外にも日本の品種であり、世界に広がっている。
・中国では昔からネムノキの樹皮を強壮剤として用いている。