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ジューンベリーの剪定

放っておくと

 一般的には3m以下にとどまります。また、花や実を楽しむ場合は、あれこれと剪定せず、放置しておくことが近道になります。

 

ジューンベリーの剪定時期

 落葉期(11月~3月)

 

剪定のイメージ

 自然樹形がベストです。若いうちは形がまとまりませんが、時間の経過とともに形が整ってきます。

 

剪定方法

 前述のとおり自然樹形がベストですが、玄関アプローチや駐車場などに植栽し、枝が邪魔になるような場合は、やむを得ず剪定します。剪定するのは他の枝より明らかに元気のいい「徒長枝」が中心です。また、幹から直接生えている芽(=「胴吹き枝」)や枯れ枝、株元から出ている細枝(やご、ひこばえ)も、他の枝葉の成長を阻害しますので元から切除します。

 剪定の注意点ですが、ジューンベリーやヤマボウシのように自然樹形を楽しむ庭木は、細い枝先(爪楊枝、割箸大)を切ると、そこから余計な枝が生えてきて形が乱れることです。

 剪定する場合は「指の太さくらい」の枝を元から切り除くようにします。こうすることで見た目も自然になりますし、自然な樹形を維持することができます。

 また、せっかくジューンベリーを植えたのに、花や実がならないという声も耳にしますが、多くの場合その原因は、「木がまだ若い」ことにあります。小さな苗木の場合は、花が咲くまで7~8年かかることもあり、それまでに枯らしてしまう御家庭もあるほどです。「花が咲かない。」と焦って余計な剪定をすれば、ますます花が咲かなくなるという悪循環に陥りがちです。

 

ジューンベリーとは

 別名をアメリカザイフリボクともいうバラ科の落葉樹です。

 本州以南に分布するザイフリボクと、北アメリカ産のザイフリボクを交配して作られました。

 ジューンベリーは植え場所の土壌をあまり選ばず、多少の日陰にも耐えます。


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