庭木で開運TOP > オタフクナンテンの剪定

オタフクナンテンの剪定

 我が家の地窓にあるオタフクナンテンを剪定しました。このHPのトップにある景色です。

 ほんの微妙な違いですが、玄関付近の地窓に植栽してあるため、毎日、気になっていたので、時期外れですが剪定しました。

ちなみに写真上部の白いところは珪藻土の壁になっています。

 

 一番左にあるオタフクナンテンの株が他よりも背が高く、風景全体の調和を乱していました。また、クロチクで造った竹垣にオタフクナンテンの葉が触れており、竹垣を傷める原因にもなりかねません。

 剪定は簡単です。オタフクナンテンは株立ちで、指くらいの太さの幹が何本も生えているのが普通ですが、その中で気になる幹を根元で切るのです。(専門的には「地際(じぎわ)」で切ると言う。)念のために動画を貼ります。

 場所が場所だけに撮影がしにくかったので、見づらいかもしれません。

 本当に簡単な剪定です。

 気になる幹を元から切るだけで、後は何もしません。下手に手を入れると枯れ出したり、不自然な姿になるのがオチです。

 

 お多福ではなく、普通のナンテンの手入れに関して、巷で売られている造園の本には、背丈に合わせて、葉先も円状に刈り込む、というようなことが書いてあります。そうした不自然な剪定は私の好みではありません。また、お多福南天は背丈を低く抑える剪定だけにして、細部をいじらない方がいいです。

 

 本来は暖かい時期(5月~6月ころ)に剪定をするものですが、地際で切るなら、他への影響は微々たるものです。

サイト内検索

調べたい木の名前を

入力してください。

カスタム検索