ニオイヒバ(匂檜葉)
別 名:ニオイネズコ
英 名:arbor vitae
花言葉:堅い友情
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英名の「arbor vitae」(ただし、ニオイヒバを含む針葉樹の総称)は「生命の木」という意味で、これはネイティブアメリカンが、この葉っぱを煎じたものでフランス探検隊の命を救ったというエピソードに由来する。
町中では、強く刈り込まれて枯れかけているものを見掛けるが、生命を象徴する木のようだ。
ニオイヒバとは・・・
・北米大陸に分布するクロベ属の常緑針葉樹
・放置すれば15m程度の高木になるが、刈り込みに耐えるため生垣として利用されることが多い。
・名前のとおり、葉をちぎると柑橘系あるいはパイナップルと例えられるフルーツ系の香りがするが、ここから採取される精油は香料や薬用(疲労回復、鎮静など)に利用される。
・葉色や樹形の異なる多様な品種があるが、「ラインゴールド」、「ヨーロッパゴールド」「エメラルド」、「クロボーサ」あどは人気のコニファーであり、原種よりもメジャーである。