ツツジ(サツキも同類)躑躅
別 名:アザレア
英 名:azalea
花言葉:情熱、節制、初恋
|
ツツジを植える方角は東、東南、南西が吉。
語源は花が次から次に続いて咲くことにあり、結婚祝いや商売繁盛に縁起が良いとされている。
同類のアベリアも花が次々に長い期間に渡って咲くため縁起が良いとされる
ツツジとは・・・
・サツキツツジ、キリシマツツジ、ミツバツツジなど数多いツツジ科ツツジ属の総称。日本各地の山地や草原に自生する。
・花期は3月から6月で、品種によって異なる。もっとも早く咲くのがミツバツツジで、これにクルメツツジ、ヒラドツツジ、ゴヨウツツジなどが続く。花の色は、赤、白、ピンク、紫、オレンジなどで、形状も豊富である。
・刈込がしやすく、大きさを抑えることが容易であるため素人にも向いており、実際に日本で一番多く植えられている庭木である。
・ツツジという名前の由来には上記のほか、花が筒状であるためとする説もある。
・ツツジの寿命は長く、「長寿の木」とされる。このため盆栽の名木も多い。
・ツツジとシャクナゲは同属であり、その違いは必ずしも明瞭ではない。人によって土地柄によって混同されているが、定説もない。
サツキとツツジの違い
・サツキの本名は「サツキツツジ」であり、一言でいえばサツキはツツジの一種。開花時期によって区別しており、大輪系の花を咲かせる常緑ツツジのうち、5月中旬から6月中旬に開花するものをサツキという。これ以外のツツジは4月上旬から5月上旬に開花するものが多い。