スイカズラ(吸葛)
別 名:ニンドウ、忍冬、金銀花
英 名:Honey Suckle
花言葉:愛の絆
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花の色が徐々に白から黄色に変わることから、別名「金銀花」と称され、縁起の良い花とされる。花に芳香があることも風水的には好ましいか。
ただし、つる性であるため、他の草木が枯れないよう上手に管理する必要がある。
スイカズラとは・・・
・日本、中国及び朝鮮半島に自生するスイカズラ科スイカズラ属の半常緑つる性植物。
・基本的には他の草木に絡まりながら成長するが、周囲にそうした草木がない場合は平面に展開する。
・日当たりを好むが、丈夫で環境を選ばず、成長は早い。冬になっても完全に落葉することはないため、別名「ニンドウ(忍冬)」と呼ばれる。
・スイカズラとは「吸い葛」のこと。小さな子供たちが、この花の甘い蜜を吸ったことに由来する。 他にも「水を吸うカズラ」からきたとする説、薬用木であることから「毒を吸う葛」が転訛したとする説などがある。
・花期は5月~6月。咲き始めは白で、受粉すると黄色に変わる。それぞれの花が順次受粉していくため、白と黄色の花が混在することになる。また、晩秋になると黒くてピカピカした実ができる。
・乾燥させた花は「金銀花」、茎葉は「忍冬」という生薬になり、利尿や解熱、解毒等に効果があるとされる。