ヤマグワ(山桑)
別 名:クワ
英 名:mulberry tree
花言葉:知恵、彼女のすべてが好き
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蚕の餌となり、中国では神木とされた。養蚕を支える大事な樹木であり、日本でもかつては普通に見られた。
桑が茂れば養蚕も盛んになることから、縁起の良い木とされる。
ヤマグワとは
・日本、東南アジア及びヒマラヤ地方を原産とするクワ科クワ属の総称。
・成長は早く、放任すれば高さ10m以上になる。
・蚕が葉を食うことで「食葉」と呼ばれそれが転じてクワとなった(諸説あり。)
・養蚕業が衰退した現代においてクワの葉は、クワ茶として人間の飲用になる。
・夏に熟す黒紫色の実は木苺のような外見で、食べるとおいしい。
・シダレグワ、コウテングワ、ハチジョウグワなどの園芸品種がある。
・ヤマボウシをヤマグワと呼ぶ地方もあるが、両者はまったくの別種である。