メグスリノキ(目薬の木)
別 名:長者の木
英 名:nikko maple
花言葉:大切な思い出
樹皮や枝葉を煎じて、洗眼薬や飲み薬とする民間療法が「メグスリノキ」の由来だが、戦国時代のとある武士がこの薬を自家製造して財をなしたことが別名「長者の木」の由来(諸説あり)となっている。
メグスリノキとは・・・
・宮城、山形以南に自生するカエデ科の落葉広葉樹で日本固有のもの
・関東地方では標高500~1500mに自生する。
・日向~半日陰を好み、成長は早い。
・葉はモミジとは似つかないが、他のカエデ科同様、秋には美しく紅葉し、実もカエデ科特有のプロペラ状のものがなる。
・メグスリノキは目薬だけではなく、肝臓にも有益な成分を持つとして健康食品に使われている。樹皮や若葉に多くに含まれる「ロドデンドロール」が肝機能の障害を予防することが科学的に明らかになっている。
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