ブルーベリー
別 名:ヌマスグリ、ヌマスノキ
英 名:Blueberry
花言葉:知性
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ブルーベリーは異なる品種のものを近くに植えると受粉が促進され、実のなり具合が良くなるとされることから、家族や夫婦が「共に育つ」、「共に実る」との願いを込めて植えられる。
白い花が咲くブルーベリーを植える方角は北か北東が吉。
ブルーベリーとは・・・
・北アメリカを原産とするツツジ科スノキ属の落葉広葉樹。ポリフェノールたっぷりでサプリメントにも用いられる「実」を目当てに植えれるのはもちろんだが、初夏に咲くドウダンツツジのような花や秋の紅葉にも観賞価値がある。
・日当たり、風通し、水はけの良い場所を好む。夏の乾燥には注意が必要。
・成長は早いが高さは1m~2m程度におさまる。
・酸性土壌を好むため、一般的な庭土に同量のピートモスを混ぜ込んで植えつける。
・日本で多く育てられるブルーベリーは「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」の2系統に大別される。ハイブッシュ系は寒さに強く、夏涼しい東北地方に適し、ラビットアイ系は寒さに弱く、関東以南に適する。
・ハイブッシュ系では「エリザベス」、「デニスブルー」、「ブルーレカ」、「ダロー」、「ヌイ」などが、ラビットアイ系では「ノースランド」、「オンスロー」、「ブライトウェル」、「モンゴメリー」などが知られる。なお、生食用にはハイブッシュ系統が好まれる。
・実付きをよくするには、異系統のものを複数植えるのがよいとされる。ただし実際は、品種や環境(マルハナバチのような花粉を運ぶ虫がいるかどうかなど)に左右され、一本でも実のなるケースがある。また、4~5年経過すると花付き(=実なり)が悪くなるため、古株になったら株元で切り除き、新たな芽を出させて育て直すのがよい。