ヒイラギモクセイ(柊木犀)
別 名:─
英 名:不明
花言葉:不明
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秋にクリーム色の花が咲くヒイラギモクセイは北及び北東が吉とされる。また、棘があることに着目し、鬼門除けとして使うこともある。
ヒイラギモクセイとは・・・
・ギンモクセイとヒイラギの雑種とされる。原産地は不明だが中国説が有力か。
・日本では雌株がほとんど見られず結果しないため、自生はないとされる。
・秋になると他のモクセイの仲間と同じように微香のある白い花を咲かせる。モクセイよりはやや大きめで、花数は少ない。
・葉の大きさはキンモクセイに近いが、葉のまわりの棘は著しく、素手で扱うには難しい。このため防犯用として使われることもある。
・刈り込みや日陰に耐え、成長は遅い。そして高さは3~4m程度にとどまるとあって、東京近郊ではマンション、公園、工場などの生垣として使われる。
・こまめに剪定するとキンモクセイなどより密な生垣を作ることができる。ただし、一度に大量に刈り込むと枝が枯れやすい。
・日陰に強いとはいえ、あまりに日照の少ないところでは、どうしても葉に元気がなく、ただでさえ光沢の少ない葉が、益々みすぼらしくなる。