ハシバミ(榛)
別 名:ヘーゼルナッツ
英 名:Hazel
花言葉:仲直り
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ハシバミは占いに用いる棒の材料となる神聖な木。
西洋では、ハシバミ(セイヨウハシバミ)の枝で作った冠をかぶると、幸運が訪れるとされる。
ハシバミとは・・・
・「ハシバミ」は、日本全国に自生するカバノキ科ハシバミ属の落葉広葉樹。日本のほか、中国や朝鮮半島にも見られる。
・ハシバミの語源は諸説あるが「葉皺み(ハシワミ)」が転化したとする説がよく知られる。
・日当たり、水はけのよい場所を好み、3~5m程度に成長する。育て方は簡単であり、手間はかからない。ただし、株立ち状に育つため、一定のスペースが必要となる。
・日本産のハシバミには、「ツノハシバミ」という近縁種がある。いずれも栄養価の高い食用のナッツができる木だが、「ツノハシバミ」は文字どおり、角(ツノ)あるいは、鳥の嘴のような殻の中に実があるので区別できる。また、ヘーゼルナッツは近縁のセイヨウハシバミの果実のこと。
・ハシバミ色という色名がある。ヘーゼルナッツの色からきているが、言葉で説明すれば、「黄色がかった薄茶色」あるいは「緑と茶色の間」のような色である。