ノウゼンカズラ(凌霄花)
別 名:ノウゼン、ノショウ、ノショウカズラ、
リョウショウカ、トランペットフラワー
英 名:Chinese trumpet creeper
花言葉:栄光、名誉、評判
|
真夏に咲く大きなオレンジ色の花は鮮やかだが、花の蜜や樹液に弱い毒があること、建物などの構造物につるが絡みつくこと、蕾や花がボトッと落ちることなどから、縁起が悪い植物とされることが多い。
縁起が良さそうな花言葉は、花の形がトランペットに似ていることからきている。
ノウゼンカズラとは・・・
・中国を原産地とするノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉つる性植物。
・病害虫や夏の暑さに強く、成長は早い。寒さにはやや弱く、植栽の適地は本州以南とする。
・梅雨時から花を咲かせるが、あまりに強い雨が降ると蕾のまま落下することもある。また、日照が悪い場合も蕾のまま落下する。
・漢字名は「空を凌ぐ花」という意味で、ノウゼンカズラの成長力を示している。
・庭で放置すれば四方八方に気根を伸ばし、そこらじゅうに絡みつくため、縄を使って誘引する必要がある。幹自体も年数を経ると相当に太くなる。つるの長さは10m程度にまで達する。
・アメリカノウゼンカズラ、モモイロノウゼンカズラ、キバナノウゼンカズラなどの品種がある。