ニレ(楡)
別 名:ハルニレ
英 名:elm
花言葉:威厳、愛国心
|
ニレを植える方角は西、西北が吉。
英語では「エルム」であり、某映画を連想してしまうが、イギリスでは神話の影響から、楡(ニレ)の幹に葡萄のつるを絡ませると、良縁に恵まれるとされている。(ただし、英語圏でいうニレは「ヨーロッパニレ」であり日本のものとは別種)
ニレとは・・・
・北半球の温帯を原産地とするニレ科の落葉広葉樹。空へ向かってまっすぐに伸びる樹姿が美しく、乾燥や大気汚染に強いことから街路樹や公園樹としての利用が多い。
・日本にはハルニレ(アカダモ)、アキニレ、オヒョウの三種が自生する。ハルニレは早春に、アキニレは秋に花を咲かせることから、それぞれ名付けられた。
・北国に育つ樹木としては最大級のものであり、一般家庭では大木にしないよう管理が必要。
・大木が多いニレの材は、建材はもちろんのこと、弓や太鼓としても使われる。また、ニレの樹皮は利尿、痰を取り除く効果があるとされる。