ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)
別 名:ハナアカシア、ミモザ、ミモザアカシア
英 名:Cootamundra wattle,Golden mimosa
花言葉:優雅、友情
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オーストラリアを原産とするため、ギンヨウアカシアに関する日本での言い伝えはありません。春先、枝一面に咲く黄色い花を考えると、ギンヨウアカシアを植える方角は、黄色は西が吉で東は凶となります。
ギンヨウアカシアとは・・・
・オーストラリアを原産地とするマメ科の植物。英名はゴールデンミモザだが、日本では本種をミモザと呼ぶことが多い。
・乾燥地域に自生するため、日照と排水性が必要だが、栄養分の少ない痩せ地でも生育可能である。
・ギンヨウアカシアとフサアカシアの違いがしばし話題になるが、ギンヨウアカシアの方が葉が小さくて、より白っぽく、花も小さい。そもそも土地の狭い日本ではギンヨウアカシアの方が流通量が多く、フサアカシアはあまりお見掛けしない。
・アカシアの中では耐寒性が強いものの、基本的には寒さに弱いため、北関東以北では鉢植えで育てる方が無難である。
・成長は早く、放任すれば10m程度の高さになる。樹形は整えにくく人工的な剪定は相応しくない。しかし、根が浅いため台風の多い日本では支柱を添えるか、枝抜き剪定をして樹冠を軽くする必要がある。剪定の時季は花後の4月がベスト。夏以降に剪定すると翌年の花が少なくなる。
・プルプレア(新葉が紫色の品種)、シルバーリーフなどの品種が知られる。