カナメモチ(要黐)
別 名:アカメモチ、アカメガシ、ベニカナメ、ソバノキ
英 名:Japanese photinia
花言葉:賑やか
|
カナメモチを植えるのは東あるいは南西が吉。
モチノキに似た葉を持ち、これを用いて扇の要(カナメ)の芯を作ったことから命名された。
地方によってはモチノキやクロガネモチと同様に語呂合わせで「金持ち」になるとされ、縁起が良い。
カナメモチとは・・・
・東北南部以西の山地に生えるバラ科の常緑広葉樹
・日向を好むが多少の日陰にも耐え、土地を選ばず成長は早い。
・人によって地方によって、ベニカナメ、アカメモチ、カナメ、アカメなど呼び名が豊富であるが、カナメモチのうち、新芽の赤が特に濃いものをベニカナメモチと呼ぶ。
・日陰では赤色が冴えない葉となる。また、乾燥の厳しい場所では生育が衰える。
・刈り込みに強く、生垣に多用されるが、一度におもいっきり剪定すると、枝枯れを起こしやすい。軽めに、回数を多く剪定するのがコツとなる。
・レッドロビンとの違いは別ページ(ベニカナメモチとレッドロビン)を参照。一般的にはレッドロビンの方が葉が大きい。ちなみに上の画像はレッドロビン