カイヅカイブキ(貝塚息吹)
別 名:カイヅカ、カイヅカビャクシン
英 名:Dragon juniper
花言葉:援助
カイヅカイブキを植える方角は東南が吉。
英名にあるように、龍を思わせる、ねじれた枝葉は縁起がよいとする。
カイヅカイブキとは・・・
・ヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉樹で、原産地は日本
・公害、潮風に強く、常緑で密生する枝葉は、防煙、防風などの効果を期待され、高度成長期の日本では、関西を中心に多用された。
・現代では植栽されることが少なくなった。カイヅカイブキに限らないが、こうしたコニファー類は、「いったん大きくしたら、後戻りできない」という大きなデメリットがある。春から夏にかけて伸びた芽を手で掻き取れはコンパクトに維持できるのだが、なかなか習慣的に行うのは難しいのか、道路に大幅に飛び出しては伐採されるカイヅカイブキが多い。
・大きくなったからと、慌ててノコギリで切ると、その後切り口からスギのようなチクチクした葉が発生する。これは放置していても元には戻らないので、発生の度に元から切除することを繰り返すしかない。
・家の近くに梨畑がある人は、赤星病を誘発するのでカイズカイブキを植えてはいけないという条例がある地方も。梨に限らず、ボケ、カリン、カイドウなどバラ科の植物の近くには植えない方がよい。