オウバイ(黄梅)
別 名:迎春花(インチュンホワ)、オウシクバイ
英 名:winter jasmine
花言葉:優美、恩恵、希望、ひかえめな美
梅に似た黄色い花を咲かせる「オウバイ」
原産地の中国では「春を迎える花=迎春花」と呼ばれ、富を表す縁起のいい花とされている。
オウバイとは・・・
・中国北部原産の落葉低木で日本へ渡来したのは江戸時代。
・オウバイは高さは2m程度まで育つ。
・株立ち状に育つ。伸びた枝先は地面に着くと、そこで発根する。
・庭では石垣の上部に植栽して枝を垂らすように配置されることが多い。
・オウバイの剪定は、古くなった茎を元から切除するのが中心となる。枝先を切り詰める場合は、花芽を確認しながら行う。花の直後に3節程度残して切り戻すのがもっとも分かりやすい。分かれ目で切らないと、分かれ目まで枯れ込むので注意する。
・オウバイは春に葉が出る前に黄色い花を咲かせる。思わず鼻を近づけて香りを嗅ぎたくなるが、まったくといっていいほど香りがなく、がっかりする。よく混同されるロウバイは、ほのかに香るのだが・・・。
・オウバイの仲間にはキソケイやウンナンオウバイがある。