ウメモドキ (梅擬)
別 名:オオバウメモドキ、ムメモドキ、ウメボトケ
英 名:Japanese winterberry
花言葉:明朗、知恵、深い愛情
ウメモドキを植える方角は南が吉とされる。
「もどき」という言葉から、縁起の悪さを想像するが、晩秋から初冬にできる赤い実は、落葉後も枝に残り、縁起が良い木とされている。
ウメモドキとは・・・
・本州以南に自生するモチノキ科の落葉広葉樹
・多少の日陰には耐えるが、基本的には日当たりを好む。
・成長は遅めで、3~4m程度の高さになる。多くは株立ち状になり、幹が曲がる。
・枝が密生するため刈り込んで仕立てることもできるが、実を楽しむためには時季を選ぶ必要がある。
・オスの木と、メスの木があり、実がなるのはメスの木だけ。秋から冬にかけて実をつけるが、実が目立ってくるのは落葉後で、それを狙って小鳥が集まる。
・実が黄色い「キミノウメモドキ」、実が白い「シロウメモドキ」といった品種がある。