アスナロ(翌檜)
別 名:アスハヒノキ、アスヒ、アテ
英 名:Hiba Asunaro
花言葉:不滅、不死、不変の友情
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アスナロは「明日はヒノキになろう」で知られ、進学などの目標達成を祈念して植樹されることが多い。
幼木の成長は遅いが、成木になるに従って力強く育つアスナロを人間に見立て、子供の頃の成長は遅くても、着実に大きくなるようにという俗説か。
アスナロとは・・・
・日本を原産とするヒノキ科の常緑針葉樹。
・本州以西の冷涼な山地に分布する。
・葉はヒノキに似るが、ヒノキよりもかなり大きく、肉厚であるため見分けられる。
・前述のとおり、幼木のうちは成長が遅いものの、やがて高木となり、自然界では30m近くに達するものもある。このため一般家庭で使われることは少なく、主に公園用となる。
・ヒノキアスナロ、ヒメアスナロ(ゴロウヒバ)、斑入りヒメアスナロなどの種類がある。ヒメアスナロは株立ち状に育ち、樹高が高くならないため下草として用いられ、刈り込んで仕立てられる。