アケビ(野木瓜)
別 名:アケビカズラ、アケビヅル、ヤマヒメ
英 名:Chocolate vine
花言葉:才能、唯一の恋
アケビは種が多く、その繁殖力にあやかって、子孫繁栄をもたらす縁起の良い木とされる。
また、アケビは熟すと実が自然に開く(「開け実」)ためアケビと命名されたが、これを「運が開けてくる」として縁起を担ぐこともある。
アケビとは・・・
・東アジア(日本、中国、朝鮮半島)に自生するアケビ科のつる性落葉低木。
・果実は甘く、バナナに似た風味を持つ。自家受粉は難しいため、二品種を植えるのがよい。
・ツルは左巻きに他の植物に絡み付いて這い上がるため、緑のカーテンとして使われることもある。庭に植える場合は、トレリス、パーゴラ、棚などの造作が必要となる。
・アケビの新芽を天ぷらなどにして食べると美味しい。また、茎の硬い部分は生薬「木通」(もくつう)として使われ、利尿、鎮痛に効果があるとする。
・アケビは葉が5枚だが、葉が3枚の「三つ葉アケビ」もある。三つ葉アケビの実はアケビよりも大きく、花の色も濃い。