庭木で開運TOP > 庭diy 自分で庭造り①
我が家の庭作りを紹介しながら、自分で庭を作る手順を説明します。庭造りの手順はおおまかに言うと以下のような感じです。
① 庭のデザインを考える。
② 隣地との境界を作る。
③ 整地・土壌改良
④ 大きなもの(大きめの庭木・石など)を入れる。
⑤ 目隠し(竹垣、生垣など)を作る。
⑥ 庭木・下草を植栽する。
⑦ 芝生を植える。
家を建てる際、外構は自分でやろうと決めていたので、引渡しのときは写真のような感じでした。ブルーシートは泥よけです。これがないと玄関は泥だらけです。ちなみに我が家は風水対策で玄関は東南です。
庭の広さは6m×5mほどですが、手前左(東南)が大きく欠けた台形です。歩道より80センチほど高く、 歩道に向かって、のり面になっています。東南の「欠け」が風水的には気になるので、ここは花木で補強したいエリアです。
そして最大の敵は、奥(西南)にある電柱と支線です。
視界的には相当じゃまで、これが原因で土地の購入をためらった記憶さえあります。また、風水的には南西に高い木を植えられないので、どうやって電柱を目隠しするかも課題です。
事情があって、庭作りの道具を一から揃える必要がありました。
新品を買ってもいいのですが、普通の家庭生活では、今後二度と使わないようなものが多いので、リサイクルショップを中心に揃えます。
必要なのは、角スコップ、フネ、コテ、工業用バケツといったところです。探すのが大変だったのは、フネです。
フネというのは、モルタルをこねる四角くて大きな容器です。
近くのリサイクルショップでも店内にはありませんでした。ショップのオヤジさんに、フネはないかと聞くと、「チョット待ってろ。裏にあったと思うから。」 と言って消えてしまいました。
オヤジさんの帰りが遅いので、私も裏に回ると、そこでは外国籍の作業員が明らかにさっきまで使っていたであろうフネを洗っているところでした。
汚いけど500円くらいならいいかなと思っていたら、オヤジさんは元気に、「千円でいいや。」と。
こびりついたモルタルが十分に取れないような代物で、内心では「たけぇ~」と思いましたが、 まともに買うと3000円以上なので了承しました。
でも、結果的には、仕事の都合でまとまった作業時間はとれないので工業用バケツがあれば十分だった気もします。