新聞を見ると、政府は富裕層への課税拡大を検討という。
ただでさえ、広い庭が少なくなっているが、相続できない人が土地を手放し、土地が細切れになって庭を作る人が減ったり、代々、大切にされていた巨木が切り倒されてしまうのではないかという想像が頭をよぎった。税制は富の再分配機能もあるわけだから、仕方のない話ではありますが。
さて、我が家の庭を眺めているとリュウノヒゲに実がなっているのに気付きました。いつも思いますが、濃い青色は不気味な感じがします。青過ぎて自然じゃないような感じです。
リュウノヒゲは、葉の様子に名の由来がありますが、瑠璃色の実がなることも、神秘性を増しているように思えます。
リュウノヒゲの根は、咳止めの漢方薬になることで有名ですが、実の方は何か使い道がないのでしょうか。せいぜい子供の遊び道具か、オーナメントに使う程度なのでしょうか。
味の方は以前、食べたところ、苦くて話になりませんでした。鳥も食べるには食べるのでしょうが、他においしい実があるうちは、優先的に食べようとはしません。実の中に、硬くて大きな白い種があるので、食べるところが少ないことも理由でしょう。
近所ではリュウノヒゲに実がつかない、とか、なかなか実がならないという話を聞きます。葉の陰になって見えにくいこともありますが、都会の真ん中の庭でも見かけたことがあるので、環境に関係なく実がなるものと思います。
おそらく時期の問題か、刈り込みのし過ぎが原因かと思います。リュウノヒゲは基本的にほったらかしにしておくと、実を付けます。
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