皆さんは初詣に行かれただろうか。
私はどうせ行くなら縁起の良い方角の神社へと思い、以前から気になっていた、とある神社へ遠路はるばる出掛けていった。
三が日だけあって人は多かったが、田舎の神社なので明治神宮や成田山を経験していれば、なんてことはない人出であった。
参拝を済ませ、お守りを選んでいると、宮司さんの特別講話があるというので、気まぐれに聞いてみることにした。内容は、「生まれ年による今年の運勢」みたいなものであった。
私は「庭木で開運」などというサイトを運営してはいるが、特定の宗教を信じたり、風水や迷信を信じきっているわけではなく、どちらかというと、そうした風習を客観的に眺めるのが面白く、できる範囲で、気になることだけは信じてみようという姿勢である。
宮司さんの講話も、最初は半信半疑で聞いていたが、大変、話が上手であるため、思わず聞き入ってしまった。途中で、なぜこれが無料なのか、得したなぁーという気分になってしまった。
内容は九星ごとの運勢についてであり、記憶に残っているのは以下のとおり。詳細は各自、他のサイトへどうぞ。
・他人の九星を簡単に知る方法は・・・
昭和21年生まれの人は、12ー(2+1)=9 で九紫火星
昭和46年生まれの人は、12ー(4+6)=2 で二黒土星
となる。法則がお分かりだろうか。十の位の数字と、一の位の数字を足した数を、12から引くのである。足した数が12を超える場合は、もう一度、十の位の数字と、一の位の数字を足す。
昭和58年生まれは、
5+8=13なので、→=12ー(1+3)=8 で八白土星になる。
本を見ればすぐに分かることではあるが、生まれ年を聞いただけですぐに分かるようになり、得をした気分に。
ちなみに平成生まれも同じように計算できるという、数字の魔力みたいなものを感じてしまった。
・平成25年は、五黄土星が「方位盤」の中央にある「八方塞り」の年で、「五黄殺」も「暗剣殺」もない。良くも悪くも、五黄土星の人の影響を受けやすい年になる。
・今年、運勢が良いのは・・・
三碧木星・・・開運の扉が開く
四緑木星・・・上昇運。運気好調
五黄土星・・・盛運だが八方塞がりで現状維持がベター
六白金星・・・運気充実の年
七赤金星・・・今までの努力が実る
だそうです。運勢がよろしくない方は書きません。また、運勢が良いという人も、日ごろから「種をまいていなければ」、「収穫するものはない」そうです。
家に帰って調べてみると、新総理、安部晋三さんの星は、今年は真北に位置し、運気低調だそうで。もしやと思って調べてみると、石原慎太郎さんは八方塞り、橋下徹さんは上昇運でした。
このサイトを見てくださっている皆さんに幸の多い一年になることを祈っています。
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