またまたヤマボウシを剪定しました。左が剪定前、右が剪定後の画像です。
うちの近所の新築ではシマトネリコをシンボルツリーとして植えている家(というかシマトネリコしか植えない家)がダントツで多いのですが、ヤマボウシも人気ランキングの上位に入っていると思われます。
シンボルツリー的に植えたがために悲惨なケースも多いです。ヤマボウシは剪定せず、自然樹形で放任するのがベストです。
枝の出ていない中途半端なところで幹を切断すると、樹形が乱れ続け、玄関前で無様な姿をさらすことになります。
そうはいっても住宅事情か、人間の性が剪定したくなるみたいです。ヤマボウシの剪定時期は落葉期(12月~3月)で、今がチャンスです。
写真のヤマボウシは駐車場にあり、運転席の出入りに邪魔だということでけっこうすっきりさせました。
ポイントは以下のとおり。
①木の根元から元気に出ている細い枝(ヤゴ、ヒコバエ)を元から切る。
②枯れ枝を切る。(付け根からキレイに)
③木の内部にある細かい枝で、真上に向かっているものを切る。
④全体を見渡して、樹形が長楕円になるよう、各枝の先端の枝数を減らす。(細枝を途中できるのではなく、長いものから順番に元から切り除く。来年の花芽はすでにできているので枝の途中で切ってはいけません。)
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