前回の続きみたいになります。コケの話を書き終えて,コケの本を読んでいたら,無性にコケ玉が作りたくなりました。本は「苔のある生活」という本です。
材料は「ケト土」,「くん炭」,「赤玉土」と苔です。全部,100均で揃うかと思いきや,「ケト土」も「くん炭」も100均になし。ホームセンターに行くと両者が並んでいました。さっさく娘を誘って作業開始。
土は,ケト土:赤玉:砂:くん炭を,5:3:1:1くらいの割合で混ぜました。目分量でだいたいです。料理もそうですが,レシピどおりにやろうとすると面倒なので適当です。ちなみに,材料の値段はそれぞれが1袋250円くらいでした。
ホースで少しずつ水を加えながら材料を混ぜていきます。お料理のようです。もちろん手袋なんてしません。せっかくの感触を楽しまないはずがありません。気乗りしていなかった娘も,どろ団子作りの工程になると,調子が出てきました。
どろ団子を作っている途中で気付きましたが,用意していた器が「皿」ではなく,「椀」なので,「玉」にする必要はなかったのです。まったくの行き当たりばったりです。そしてコケだけでは寂しいと思ったので,玄関付近に実生で出てきたモミジを使うことにしました。
写真はコケを張る前です。本には予定している大きさより少し小さめに「玉」を作れとあります。写真は,土を盛り過ぎです。コケ自体にも厚みがあるので,これに張ると,コケが溢れ出す感じになります。
私のマネをして作業している娘の作品も,ご覧のとおり,てんこ盛り。でも「チョコソフトみたい。」とうれしそうです。
土の分量をどうするかが,けっこうポイントだなと思います。また,勢いだけで作った都合で,釣り糸などを利用していませんが,やはり釣り糸や木綿の糸で固定した方がビシッと決まりそうです。
完成です。途中から娘がもう一人参戦してきて,三人で作りました。「苔だけじゃなくて季節のものを入れるんでしょ」と娘たち。正論でしょうが,私のモミジ以外は,空き地から摘んできた雑草の花と,剪定した黒松のゴミ枝です・・・・。
けっこう楽しく出来たので良かったのですが,次は自分一人だけで真剣にやってみようと思います。
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いわき市のゴールドクレスト (土曜日, 05 5月 2018 08:15)
HP参考に見ています。教えて貰いたいのですが、①ヤニが付いてしまったのこぎりやはさみは、どうしたら元に戻るでしょうか?
脂だから薬品が良いのか?バーナーで焼いた方が良いのか?研ぐ?
管理人 (土曜日, 05 5月 2018 18:56)
少しだったらお湯。たくさんだったら、灯油かガソリンですね。試したことはありませんが、手指消毒のアルコールでも落ちるみたいです。